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2008/11/03(Mon)17:54
「宵山」(よひやま)
秋虫の 闇に瀬騒ぎ 心地好く 宵山飾る 朱の椛葉
訓:あきむしの やlみにせせらぎ ここちよく よいやまかざる あけのもみじは
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No.180|植物|Comment(0)|Trackback()
2008/11/03(Mon)17:36
「息遣ひ」(いきづかひ)
山肌に 聴くは楓の 息遣ひ 凪に囁く 沙羅沙羅々沙羅
訓:やまはだに きくはかえでの いきづかい なぎにささやく さらさららさら
No.179|植物|Comment(0)|Trackback()
2008/11/03(Mon)16:56
「紅き折鶴」(あかきおりづる)
秋空に 挙りて散らむ 気まぐれに 舞ひ吹き上がる 紅き折鶴
訓:あきぞらに こぞりてちらむ きまぐれに まいふきあがる あかきおりづる
No.178|植物|Comment(0)|Trackback()
2008/11/03(Mon)16:45
「椛の花」(もみじのはな)
丹波山の 冷みし秋に 煮へ切らぬ 椛の花に 吾が心観ゆ
訓:たばやまの すさみしあきに にえきらぬ もみぢのはなに わがこころみゆ
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No.177|植物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/29(Wed)07:59
「多宝塔」(たほうとう)
暖風に 佇む暮れに 秋空の 伽藍仰ぎて 見る多宝塔
訓:ぬるかぜに たたずむくれに あきそらの がらんあおぎて みるたほうとう
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No.176|建物・彫刻|Comment(0)|Trackback()
2008/10/29(Wed)00:11
「聴こへぬ鐘」(きこへぬかね)
鐘楼の 聳へし空に 古への 聴こへぬ鐘の 声も聞こへり
訓:しょうろうの そびえしそらに いにしえの きこえぬかねの おともきこえり
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No.175|建物・彫刻|Comment(0)|Trackback()
2008/10/21(Tue)02:41
「朱雀占」(すざくうら)
薬酒の司 霊びの験著く 朱雀占ふ 灼くる衣に
訓:くしのかみ くすびのしるしいちしろく すざくうかがう やくるころもに
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No.173|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)04:15
「封印」(ふういん)
魂を 石に変へたる 封印の 五百羅漢の 声が聴こへる
訓:たましいを いしにかえたるふういんの ごひゃくらかんの こえがきこえる
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No.172|建物・彫刻|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)03:35
「玄武の背中」(げんむのせなか)
川越の 祭の空の 夕焼けは 紫雲棚引く 玄武の背中
訓:かわごえの まつりのそらの ゆうやけは しうんたなびく げんむのせなか
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No.171|空|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)02:55
「怨みの舞」(うらみのまひ)
女狐の 怨みの舞に 誘かれて 綺羅激しきに 心奪はる
訓:めぎつねの うらみのまいに おびかれて きらはげしきに こころうばわる
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No.170|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)02:49
「刻の鐘」(ときのかね)
暮れ懐む 町に聳える 刻の鐘 黙に見守る 往く人々を
訓:くれなづむ まちにそびえる ときのかね しじにみまもる ゆくひとびとを
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No.169|建物・彫刻|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)02:35
「物語」(ものがたり)
物語 珀に集むる槐の葉の 散り来るを食み 散り往くを食み
訓:ものがたり ひゃくにあつむるおにのはの ちりくるをはみ ちりゆくをはみ
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No.168|植物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)02:25
「天狐」(あまぎつね)
天狐 神田囃子に 甦り 粋に乱るる 白糸の髪
訓:あまぎつね かんだばやしに よみがえり いきにみだるる しらいとのかみ
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No.167|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)01:42
「憤怒の焔」(ふんぬのほのほ)
燃へ盛る 憤怒の焔 慈悲を裂き 鬼模りて 鬼を屠らむ
訓:もえさかる ふんぬのほのお じひをさき おにかたどりて おにをほふらむ
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No.166|建物・彫刻|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)01:10
「踊り火男」(おどりひをとこ)
志多町の 祭囃子の 結界に 出口を探す 踊り火男
訓:したまちの まつりばやしの けっかいに でぐちをさがす おどりひおとこ
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No.165|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)00:56
「川越の秋」(かわごえのあき)
厳くしき 朱色の獅子の 笛の禰に 捩りて狂ふ 川越の秋
訓:いつくしき しゅいろのししの ふえのねに よじりてくるう かわごえのあき
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No.164|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/19(Sun)00:30
「太鼓の波」(たいこのなみ)
秋晴れの 雲なき空に 打ち寄せる 祭太鼓の 波懐かしく
訓:あきばれの くもなきそらに うちよせる まつりだいこの なみなつかしく
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No.163|祭事|Comment(0)|Trackback()
2008/10/14(Tue)00:51
「怖ろしき恋」(おそろしきこひ)
迸る 命に飢へし 紅の 怖ろしき恋 群れる吾が身に
訓:ほとばしる いのちにうえし くれないの おそろしきこい むれるわがみに
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No.162|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:32
「白雪の猫」(しらゆきのねこ)
白雪の 猫の来たりて 君を召ぶ 夜伽話の 魔法の国へ
訓:しらゆきの ねこのきたりて きみをよぶ よとぎばなしの まほうのくにへ
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No.161|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:21
「暖かき頬」(あたたかきほほ)
隠れ屋に 秘かに宿る 褐色の 小さき猫の 暖かき頬
訓:かくれやに ひそかにやどる かっしょくの ちいさきねこの あたたかきほほ
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No.160|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:10
「太陽の窓」(たいやうのまど)
九つの 魂宿す 神の猫 下界を臨む 太陽の窓
訓:ここのつの たましいやどす かみのねこ げかいをのぞむ たいようのまど
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No.159|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:03
「窓光」(まどびかり)
窓光 振り向く君を 見上ぐれば 遠空に聴く 天語歌
訓:まどびかり ふりむくきみを みあぐれば とおそらにきく あまがたりうた
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No.158|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)22:30
「少年の貌」(しょうねんのかほ)
自らの 心の奥に 何時迄も 一途に残る 少年の貌
訓:みずからの こころのおくに いつまでも いちずにのこる しょうねんのかお
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No.157|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)22:20
「夢目蓋」(ゆめまぶた)
転寝に 細めし猫の 夢目蓋 黙の中に 吐息をぞ聴く
訓:うたたねに ほそめしねこの ゆめまぶた しじまのなかに といきをぞきく
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No.156|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)21:22
「秘かに唱ふ」(ひそかにとなふ)
猫又の 秘かに唱ふ 鬼詞 魔界へ誘ふ 訪なふ者を
訓:ねこまたの ひそかにとなう おにことば まかいへさそう おとなうものを
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No.155|動物|Comment(0)|Trackback()