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2024/11/22（Fri）01:52
「万象の画」（カミガミノユメ）
鬼詞 野駆け揺蕩ふ妖しを 捕へて描く 万象の画
訓：おにことば のかけたゆたうあやかしを とらえてえがく かみがみのゆめ
<用語解説>
鬼詞 おに・ことば
空殻による短歌形式。森羅万象に聖性を見出しその意図を言語化する。そのため理論的に意味を成さない語彙が頻出する。語彙同士の組み合わせ、視覚的補助によって第３、第４の認識要素を生じさせる。言語表現というよりむしろ絵画的な手法に近い。また、呪術的な意図が含まれるものも多く、その場合はインドでいうマントラ、真言宗の真言陀羅尼に近い。
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