2024/11/22(Fri)00:58
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
No.||Comment|Trackback
2008/12/07(Sun)18:11
「木枯し空」(こがらしぞら)
落ち葉舞ふ 木枯し空の 照らさひて 秋の名残の 懐む川肌
訓:おちばまう こがらしぞらの てらさいて あきのなごりの なづむかわはだ
PR
つづきはこちら
No.211|河川|Comment(2)|Trackback()
2008/11/08(Sat)23:25
「晩秋の濤」(ばんしゅうのなみ)
八重山の 深き煌き 軍畑 聳へて迫る 晩秋の濤
訓:やえやまの ふかききらめき いくさばた そびえてせまる ばんしゅうのなみ
※過去に軍畑で撮った写真:
古き想ひ
つづきはこちら
No.193|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/09/24(Wed)01:34
「力の陀羅尼」(ちからのだらに)
荒まじく 巌に侵み往く 瀧神の 流れ続ける 力の陀羅尼
訓:すさまじく いわにしみゆく たきがみの ながれつづける ちからのだらに
つづきはこちら
No.134|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/18(Mon)03:13
「逞しき音」(たくましきおと)
白雲の 巌に凍み込み 支配する 耀く瀬音 逞しき音
訓:しらくもの いわにしみこみ しはいする かがやくせおと たくましきおと
No.67|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/18(Mon)03:13
「白蔭の水」(しらかげのみず)
巌風を 織り込み造る 夏瀧の 頬に涼しき 白蔭の水
訓:いわかぜを おりこみつくる なつたきの ほほにすずしき しらかげのみず
No.66|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/18(Mon)02:17
「勢ひの水」(いきほひのみず)
荒び飛ぶ 勢ひの水 打ち攻める 強き岩肌 駿き白瀧
訓:すさびとぶ いきおいのみず うちせめる こわきいわはだ はやきしらたき
No.65|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/17(Sun)02:54
「併せ瑞」(あわせみず)
澤虚に 仄かに晃る 併せ瑞 産めよ生れよ 活きよ勢へ
訓:さわうろに ほのかにひかる あわせみず うめようまれよ いきよいきおえ
つづきはこちら
No.62|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/17(Sun)01:30
「刻水の瀑」(ときみずのたき)
寶根を 穿つ磐魚の 潜む瀧 命を嗤ふ 刻水の瀑
訓:たからねを うがついわなの ひそむたき いのちをわらう ときみずのたき
用語解説はこちら
No.57|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/08(Fri)00:37
「蜃鬼」(しんき)
山神の 瀬音に荒び 梅雨集め 蜃鬼を略し 景色霞むる
訓:やまがみの せおとにすさび つゆあつめ しんきをおかし けしきかすむる
No.35|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/07(Thu)08:29
「生ける音楽」(いけるおんがく)
沫き水 生ける音楽 透き徹り 流る流るる 留春の瀧
訓:しぶきみず いけるおんがく すきとおり ながるながるる とめはるのたき
No.33|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/07(Thu)07:50
「軍畑」(いくさばた)
軍畑 雨音に翳む冑頚 鬼満つ峰に 翳しけるかも
訓: いくさばた あまねにかすむかぶとくび おにみつみねに かざしけるかも
No.30|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/08/05(Tue)01:58
「華詞」(はなことば)
華詞 河神に映る空の果て 落ちて歓ぶ 鬼共の呪
訓:はなことば かがみにうつるそらのはて おちてよろこぶ おにどものうた
No.14|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/07/29(Tue)01:54
「宝珠の梅雨」(ほうじゅのつゆ)
山河に 天の宝珠の梅雨を浴び 世界の瑞の 愉しきを聴く
訓:やまかわに そらのほうじゅのつゆをあび せかいのみずの たのしきをきく
用語解説はこちら
No.8|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/07/29(Tue)01:44
「古き想ひ」(ふるきおもひ)
梅雨霞 荒れ河に聴く 兵の 古き想ひに 森気漂ふ
訓:つゆがすみ あれかわにきく つわものの ふるきおもいに しんきただよう
No.7|河川|Comment(0)|Trackback()
2008/07/29(Tue)01:06
「万象の画」(カミガミノユメ)
鬼詞 野駆け揺蕩ふ妖しを 捕へて描く 万象の画
訓:おにことば のかけたゆたうあやかしを とらえてえがく かみがみのゆめ
用語解説はこちら
No.1|河川|Comment(0)|Trackback()