2024/11/22(Fri)00:58
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2008/10/14(Tue)00:51
「怖ろしき恋」(おそろしきこひ)
迸る 命に飢へし 紅の 怖ろしき恋 群れる吾が身に
訓:ほとばしる いのちにうえし くれないの おそろしきこい むれるわがみに
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No.162|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:32
「白雪の猫」(しらゆきのねこ)
白雪の 猫の来たりて 君を召ぶ 夜伽話の 魔法の国へ
訓:しらゆきの ねこのきたりて きみをよぶ よとぎばなしの まほうのくにへ
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No.161|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:21
「暖かき頬」(あたたかきほほ)
隠れ屋に 秘かに宿る 褐色の 小さき猫の 暖かき頬
訓:かくれやに ひそかにやどる かっしょくの ちいさきねこの あたたかきほほ
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No.160|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:10
「太陽の窓」(たいやうのまど)
九つの 魂宿す 神の猫 下界を臨む 太陽の窓
訓:ここのつの たましいやどす かみのねこ げかいをのぞむ たいようのまど
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No.159|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)23:03
「窓光」(まどびかり)
窓光 振り向く君を 見上ぐれば 遠空に聴く 天語歌
訓:まどびかり ふりむくきみを みあぐれば とおそらにきく あまがたりうた
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No.158|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)22:30
「少年の貌」(しょうねんのかほ)
自らの 心の奥に 何時迄も 一途に残る 少年の貌
訓:みずからの こころのおくに いつまでも いちずにのこる しょうねんのかお
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No.157|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)22:20
「夢目蓋」(ゆめまぶた)
転寝に 細めし猫の 夢目蓋 黙の中に 吐息をぞ聴く
訓:うたたねに ほそめしねこの ゆめまぶた しじまのなかに といきをぞきく
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No.156|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)21:22
「秘かに唱ふ」(ひそかにとなふ)
猫又の 秘かに唱ふ 鬼詞 魔界へ誘ふ 訪なふ者を
訓:ねこまたの ひそかにとなう おにことば まかいへさそう おとなうものを
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No.155|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)21:08
「奇かしき猫」(あやかしきねこ)
珠輝る 眼の奥を覗くなら 時をも止めゆ 奇かしき猫
訓:たまかぎる まなこのおくをのぞくなら ときをもとめゆ あやかしきねこ
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No.154|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)20:53
「彼方の森」(かなたのもり)
愛猫の 瞳に残る 故郷の 彼方の森に 想ひを馳せむ
訓:まなねこの ひとみにのこる ふるさとの かなたのもりに おもいをはせむ
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No.153|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/13(Mon)06:43
「蜥蜴の童」(とかげのわらべ)
薄衣の 靡く秋風 頑是なき 深山蜥蜴の 童佇む
訓:うすぎぬの なびくあきかぜ がんぜなき みやまとかげの わらべたたずむ
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No.152|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/10/05(Sun)02:52
「横顔の猫」(よこがほのねこ)
枳の 調ふ匂ひに目を澄ます 毛並み流るる 横顔の猫
訓:からたちの となふにおいにめをすます けなみながるる よこがおのねこ
既出:
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No.151|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/24(Wed)01:00
「犬守」(いぬかみ)
濡歯霊の 冥き蠱業 犬守の 集ふ禍倶魂 懐かしき闇
訓:ぬばたまの くらきまじわざ いぬかみの つどうかぐたば なつかしきやみ
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No.131|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)01:01
「愛しき涙」(いとしきなみだ)
窓猫の 和しき頬に 照り返る 薄街明り 愛しき涙
訓:まどねこの やさしきほほに てりかえる うすまちあかり いとしきなみだ
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No.125|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)01:00
「乳色の頸」(ちちいろのくび)
白壁を 飾りて生ふる 猫模様 見るも愉しき 乳色の頸
訓:しらかべを かざりてはうる ねこもよう みるもたのしき ちちいろのくび
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No.124|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:56
「愛しき想ひ」(かなしきおもひ)
魂の 奥より念ず 一片の 愛しき想ひ 叶ひけむかと
訓:たましいの おくよりねんず いっぺんの かなしきおもい かないけむかと
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No.123|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:56
「淡き桃色」(あわきももいろ)
寂びやかに 夢見し猫の掌心 只綾かなる 淡き桃色
訓:さびやかに ゆめみしねこのたなごころ ただあやかなる あわきももいろ
No.122|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:55
「猫布団」(ねこぶとん)
猫布団 金に輝く 房々と 擦りて安らふ 幸せの頬
訓:ねこぶとん きんにかがやく ふさぶさと すりてやすらう しあわせのほほ
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No.121|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:53
「深き黒」(ふかきくろ)
弱猫の 円らな瞳 深き黒 哀れに映へる 鬚も幼く
訓:よわねこの つぶらなひとみ ふかきくろ あわれにはえる ひげもおさなく
No.120|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:48
「満月の宵に」(まんげつのよに)
ふと出ずる 夜伽の国の 遣ひ猫 癒して攫ふ 満月の宵に
訓:ふといずる よとぎのくにの つかいねこ いやしてさらう まんげつのよに
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No.119|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:45
「微笑みの彩」(ほほえみのいろ)
金色の 尨毛短き 痩せ猫の 眼に写る 微笑みの彩
訓:こんじきの むくげみじかき やせねこの まなこにうつる ほほえみのいろ
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No.118|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:42
「敏き者」(さときもの)
幸せの 知識に気付く 敏き者 理易く 語る凡てに
訓:しあわせの ちしきにきづく さときもの ことわりやすく かたるすべてに
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No.117|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:37
「柔かき貌」(やはらかきかほ)
恋寝娘の 眠りの息も 静やかに 聴く心地よく 柔かき貌
訓:こいねこの ねむりのいきの しずやかに きくここちよく やはらかきかほ
No.116|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:36
「魔性の眼」(ましょうのまなこ)
荒な猫 吾の心に 宿る君 睨みて透かす 魔性の眼
訓:すさなねこ われのこころに やどるきみ にらみてすかす ましょうのまなこ
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No.115|動物|Comment(0)|Trackback()
2008/09/16(Tue)00:35
「乱るる髪」(みだるるかみ)
寝姿の 悦しき君に 心憑く 乱るる髪の 艶かしきに
訓:ねすがたの たのしききみに こころつく みだるるかみの なまめかしきに
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No.114|動物|Comment(0)|Trackback()